おうちで英語、まずは何すればいい??
英語が苦手だったり、おうち英語をこれから始めようと思ってるママたちに、まずやってみてほしいのが、親子でダンス。
とはいえ、ノリノリで踊る!というダンスではなくて、
英語の歌にあわせて、親子で体を動かすだけ
親子で英語でダンスって?
「英語」と聞いただけで拒否反応。
「ダンス」と聞いただけで拒否反応。
のママたち。
「私には無理~」という声が聞こえてきそうですが・・・
ちょーっと待ってください!!!
英語で歌う必要はないんです
ダンスする必要はないんです
赤ちゃんを抱っこして、子どもと手をつないで、英語の歌を聴きながら体を動かす、まずはそれだけでじゅうぶん。
それが、めちゃくちゃ効果的なのです!
親子でダンスが効果的な理由
赤ちゃんが産まれてからどうやって言葉を自分のものにしていくか、知っていますか?
大人が外国語を学ぶときのように、いきなり文字を覚えたり、単語を覚えたりはしませんよね。
産まれたての赤ちゃんに、「ママって言ってごらん。マーマ。」とか「これはオムツ。はい言って。オームーツ。」とか、教えませんよね。
自然に語りかけたり、子守歌を歌ったたりしてあげるんじゃないでしょうか。
実は赤ちゃんは、言葉の持つリズムから、吸収していきます。
しかも、体を動かしながら、吸収しています。
ママやパパ、まわりの人が話す言葉のリズムを、顔や手や体全体の動きとあわせて吸収しているんです。
生後4-5か月頃になると、「ブー」とか「アー」とか、いわゆる喃語が出てきますが、すでにこの時点で母語のリズムを吸収しているそうです。
小さい子どもはそれだけリズムに敏感なんです!
母語である日本語なら、ママが自然と語りかけたり、歌い聞かせてあげたりすることで、日本語の持つリズムを吸収していきますが、英語だとそうはいきませんよね。
そこでオススメなのが、英語歌にあわせて体を動かす親子ダンス。
リズムに敏感な、超リズム黄金期に、日本語のリズムとはまったく違う、英語特有のリズムをママやパパと一緒に体を使って感じて、体に染み込ませておくと、のちのちの英語学習がとってもスムーズになるんです!
▼英語リズム、日本語リズムについてもっと知りたい方はこちらもぜひ読んでください♡
▼私にリズムと体の動きについて教えてくれたのがライモー。
全レッスンに取り入れているライモーメソッドについてはこちら。
英語歌を選ぶときに気をつけること
とはいえ、英語歌ならなんでもOK!
というわけではありません。
最近はYouTubeで検索すれば山のような英語歌が出てきます。
ただ、よく見かけるのは、日本を含め、アジア地域の子ども向けに作られた英語歌が多いため、日本人に馴染みやすいリズムに編曲されたものがとっても多いです。
それが絶対ダメー!!
っていうわけではないですが、せっかくのリズムに敏感な時期。
将来につがなる英語力の土台作りをするには、ホンモノの英語リズムを体にたくさん体に入れてあげることをオススメします。
そう言われても、
「どれがホンモノの英語リズムがわからない!!」
という方がほとんどではないでしょうか?
ここでは、レッスンで使っている人気曲をはじめ、おうちで親子で体を動かしながら英語リズムを楽しめるオススメ英語歌を紹介します。
親子ダンスにおすすめ英語歌10選
初級編
英語って聞いただけでムリー!
ここ何年も体なんて動かしてないー!
というママは、まずはここから。
Stand Up, Sit Down
ライモーのレッスンの超超定番曲。
この歌がないとライモーレッスンは始まらない!といっても過言ではないくらい。
おやこえいごレッスンでは、最初にいつもこの曲で親子で体を動かすのですが、これが大好きな子がいっぱい!
0歳の赤ちゃんはママの腕のなかでニコニコ、自分で歩ける子たちはひたすらピョンピョン跳ねています。
日本語と英語のリズムの違いを言葉で説明されても、最初はハテナ???な方が多いですが、この曲に合わせて体を動かすと、「ほー、なるほど」となる方も多いです。
まずは聴いて、親子で体を動かしてみてください♪
Zoom Zoom Zoom
ロケットに乗って、月へ行こう!という歌。
両手を合わせて頭の上に乗せて、親子でロケットごっこをしたり、
赤ちゃんを持ち上げて月に飛んでいってみたり、
年齢にあわせた遊びができる楽しい歌です。
この歌を聴くとつい体が軽くなっちゃうのは私だけじゃないはず!
The Wheels on the Bus
超有名なこちらの歌。
YouTubeで検索するといろんなバージョンがありますが、ライモーのソングブックに入っているこちらの曲は、親子で一緒に体を動かすのにとってもおすすめ。
ただ単に体を揺らすだけでももちろん良いですが、親子でフリを覚えて歌うのもおすすめですよ。
レッスンにご参加くださっているママさんが口をそろえて、
「おうちで、この曲ばかりかけさせられるんです~」
とおっしゃるこの曲。
それだけ子どもを惹きつける何かがあるんだと思います。
中級編
英語も体を動かすのも好きだけど、どうやればいいのかよく分からない・・・
というママは、まずは曲を楽しむところから♪
Twist
まずはYouTubeを見ながら、体を動かすところから。
もちろん赤ちゃんを抱っこしてTwistしてもいいし、赤ちゃんを寝かせて、一人で(笑)Twistしても♪
赤ちゃんはそんなママにくぎ付けなはずです♡
一緒に体を動かせる年齢なら、向き合って一緒にノリノリで踊ると楽しいですよ。
Five Little Monkeys
こちらも超有名な英語歌。
ですが、最初にこのバージョンを聴いたとき、子どもと顔を見合わせて笑っちゃったのを覚えています。
そこまでノリノリなこの曲。
ベッドで跳ねるのはNG!
なご家庭もあると思うので、ベッドで・・・とは言えませんが、やっぱりベッドやお布団の上でピョンピョン跳ねながら歌うのが一番楽しい。(笑)
Jump In! Jump Out!
私が個人的に好きなMiss Nina。
英語が全部わからなくても、歌えなくても、Jump in! Jump out! するだけで楽しい♪
赤ちゃんを抱っこしてやさしくJumpするのもよし、
ある程度大きい子なら、手をつないで思いっきりJumpするのもいいですね。
上級編
上級というほど、上級ではないですが・・・。
音楽を聴いて、好きに体を動かせる方はぜひ♡
Boom Chicka Boom
誰かと一緒に踊るのはちょっと恥ずかしいけど、家で子どもと踊るなら恥じらいも捨てられるのでは?
なんだか耳に残るフレーズ、ちょっと口ずさみながら踊ってみてほしいです。
Chocolate
ここまでいくとかなりのエクササイズですね・・・笑
おやこえいごレッスンでは、パラシュートアクティビティのときに使っているこの曲。
もちろんレッスンではこんなに踊ったりしないのでご安心を。
ここまで激しく踊らなくとも、おうちで子どもと一緒に跳ねるだけでも楽しいですよ♪
好きな洋楽で踊る!
好きな洋楽を聴いて踊るのもすごくオススメ。
なんやかんや言っても、ママがテンション上がる曲が一番良いのです。
なので、好きな洋楽アーティストの曲でOK!
ノリやすい曲だと子どもも楽しいですね♪
リズムと体の動きを実際に感じたいママはおやこえいごレッスンへ
親子の時間を楽しむには、音楽を感じながら好きに体を動かすのがいいのですが、
好きに…と言われても動けない
と思いません?
私はまさにそう思ってました。
盆踊り的な日本語リズムで育ってきましたし、今も、夫や娘に鼻で笑われることも多い…涙
でも、日本語のリズムの取り方と、英語のリズムの取り方の違いを理解してからは、
「英語リズムを感じるにはどういう動きをするとよいのか」
を考えて動くようになったので、ママたちにもレッスンで動き方をお伝えするようにしています。
冒頭にも書きましたが、
ダンスする必要はないんです
英語の歌詞をしっかり歌う必要もないんです
ママやパパがちょっとした、体の動きを意識することで、子どもたちにもそれが伝わって染み込んでいくんです。
英語リズムと体の動きを実際に感じたいママはぜひ、ライモーおやこえいごレッスンで体験してみてください。
「私が楽しんじゃいました!」なんていうママからのご感想もとても多いです♪
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