乳幼児の頃の絵本の読み聞かせって大事。
ってよく聞きますよね。
絵本を開くだけでいろんな世界が広がるし、小さい子どもはお母さんのおひざに乗って一緒に何かしているだけで幸せ♥
「それは分かるけど、うちの子じっとしてないし、絵本開いたら破るだけだし、絵本には興味ないみたい。」
そんなママの声、結構たくさんいただきます。
せっかく絵本を読もうと思っても、まったく興味を示してくれなかったらやる気も失せますよね・・・ToT
今日はそんなママ向けに、0歳・1歳から実践できる、おすすめの英語絵本と読み聞かせのコツをお伝えしたいと思います。
(もちろん英語である必要はなくて、日本語の絵本もたくさん読んであげてほしいのですが、英語が苦手でも、読み聞かせが苦手でも、英語絵本を楽しめる、ということを実感していただければ嬉しいです♪)
また、Youtubeで絵本の題名を検索すると、各絵本の読み聞かせ動画が出てきますので、ぜひ参考になさってください。
(貼り付けようと思ったのですが、長くなりそうなので・・・申し訳ありません!)
なお、下記のオススメポイントごとに分けて紹介しています。
♠0歳もくぎづけ、「わかりやすい・心地よい」がポイントの絵本
♠親子でたくさんふれあいながら読める絵本
♠さわったりめくったりして楽しむ仕掛け絵本
♠子育てにそのまま使えるフレーズがいっぱいの絵本
♠0歳から使える絵辞典
♠0歳もくぎづけ、「わかりやすい・心地よい」がポイントの絵本
Peek-a-Moo!
赤ちゃんが大好きな、Peek a boo! 「いないいないばあ!」。
ページをめくるたびに、いろんな動物さんが、Peek a moo! とか、Peek a quack! とか、鳴き声を聞かせてくれます。
ポイントは、思いっきりその動物になりきって、Baaaaaa! (羊さん)、Whooooo! (ふくろうさん)と鳴きまねをすること。
ママが面白い顔(笑)で、Oink! (ブタさん)って言ってくれるだけで子どもは大喜びです♪
A Beautiful Butterfly
こちらは色が鮮明で分かりやすい絵本。
ページいっぱいに黄色いバナナが出てきたり、赤いりんごが出てきたり。
レッスンでもよく読むのですが、0歳さんでもじーっと見入っています。
色は視覚ですぐに分かりやすいので、たくさん見せてあげてYellowとかRedとか声かけてあげると、2歳くらいになって急にしゃべりだします♪
歌と読み聞かせのCD付きなのも、英語苦手ママにはオススメポイント。
Brown Bear Brown Bear What Do You See?
言わずと知れた超有名絵本。
まず何を買えばいいですか?と聞かれたらこちらをオススメします。
エリック・カールの優しい色合いももちろんですが、なんとも心地よいリズムがこの本が小さいお子さんにも愛されている理由だと思います。
以前、出産祝いでプレゼントしたら、1歳半頃になってなんとなくそのリズムで口ずさむようになったと、ママが驚いていました。
うちの娘も、たまに「I see ・・・ looking at me.」 と口ずさんでいます。
♠親子でたくさんふれあいながら読める絵本
Counting kisses
10~1までの数を数えながら、赤ちゃんのいろんなところにキスしていく絵本。
読みながら実際に、足の指にチュッチュッチュッチュッ・・・と10回キスしたり、お目目に優しく2回キスしたり・・・、子どもも喜びますが、なんといってもママが幸せな気分になります♥
少し大きくなったら、How many kisses?! と聞いて、子どもにキスして欲しい数や場所を言ってもらうのもオススメです。
Ten Tiny Toes
Mouth, ears, eyes, nose ・・・と体のパーツを触ってあげながら読める絵本。
出てくるのはほとんど単語のみなので、英語が苦手なママにもハードルが低いです。
私も、子どもがまだ0歳のうちから、体のいろんな場所を触りながら、nose, cheeks・・・と声かけしていたのですが、子ども達は今も大好きです。
belly button! と言って、オヘソをコチョコチョすると大喜びですよ♪
♠さわったりめくったりして楽しむ仕掛け絵本
Where is Baby’s Belly Button?
上記の本同様、子どもの体を触ってあげながら読めるのにくわえて、Where is baby’s eyes? と聞きながらフリップをめくっていく仕掛け絵本。
フリップが比較的大きいので、初めから少しテープを貼っておけば壊される心配もありません。
そのうち、Where is ・・・? =場所を聞かれてるんだ! と分かるようになるので、Where is daddy? (お父さんどこ?)などと質問して、普段の生活に取り入れられるのもオススメ!
I’m Hungry!
葉っぱにかくれた青虫さんを探したり、うさぎさんのフワフワ毛皮を触ったり、小さいお子さんでも親子一緒に楽しめる一冊。
I’m hungry! と言ってベビーサイン(手でおなかをグルグルさする)を見せながら読んでいると、本当に自分がおなかが空いたときに、サインで教えてくれるようになります♪
レッスンでは、最後の仕掛けでみんな大興奮です^^。
Where’s Spot?
いなくなった犬のSpotくんをママが、Is he behind the door? Is he in the piano? と探していく絵本。子どもはフリップをめくりながら探します。
何度も読んでオチが分かっていても、やっぱり楽しいみたい(笑)。そのうち、一緒にNo! と言いながら読めるようになりますよ♪
Pat the Zoo
動物園にいるいろんな動物を触って楽しむ仕掛け絵本。
フワフワやザラザラ、デコボコやベタベタなど、いろんな触感を楽しむことができるので、赤ちゃんも進んで触りに来てくれます。
赤ちゃんのファーストブックとして超有名なPat the Bunnyがオリジナルです。
もちろんこちらもオススメ。
♠子育てにそのまま使えるフレーズがいっぱいの絵本
Tubby
お風呂は最高の英語タイム。
我が家でも子どもが小さい頃から、お風呂で数を数えたり、体のパーツの名前を覚えたり、最近ではお風呂の壁を使って、読み書きを練習したりしています。
そんな、お風呂タイムに使える、超シンプルフレーズが沢山出てくるこちらの絵本。
“Tubby time!” お風呂の時間だよー!
“Splash!” バシャーン!
など、毎日使っていると子どもの口からも出てくるようになります♪
Potty
上記絵本のおトイレバージョン。
トイレトレーニング中の親子さんにオススメです。
娘はトイトレ中に、トイレに座りながらこの本を読むのが好きでした(笑)。
そして、「出た!」 瞬間に・・・
“Tinkle tinkle toot!” “Hooray!”
とよく一緒に叫んでいました。
最後のページに出てくるたくさんのカワイイundies (パンツ)も大好きでしたよ。
Shhh! this BOOK is Sleeping
少し言葉が出て来はじめる2歳頃にオススメのこちら。
「ご本さんが眠いんだって。寝かせてあげようね。」 っていうカワイイ絵本。
ページをめくるたびに、本さん、目がだんだん閉じていって最後には寝てしまいます。
本さんに、
“Did you brush your teeth?” 歯磨いた?
“Did you go pee-pee?” おしっこ行った?
などと聞いてあげるのですが、まさにこのフレーズ、こそだて英語フレーズ!
我が家でも毎日使っていたら、この本を読みながら娘が本さんに向かって言えるようになりました。
本さんにハグやキスしたり、電気を消したり・・・実際に子どもにやってもらう仕掛けもあって、読むだけじゃなくて、本と仲良しになって一緒に楽しめるステキな一冊です。
♠0歳から使える絵辞典
first 100 words
赤ちゃんの生活に身近な写真がたくさん載っているフリップつき絵辞典。
大きくて、カラフルなので、ページをめくっているだけでも楽しいです。
娘は車に乗るときに必ずこの絵辞典を読んで、ブツブツ単語をつぶやいていました♪
Richard Scarry’s Best Word Book Ever
実はこの本、私が幼い頃、大好きだった本。
我が家にあるのも、何度も何度も見て年季が入ったもの。
Richard Scarryの本は何といっても絵が細かくてかわいい!!
大人でもついつい見入ってしまいます。
ふと気がついたら、最近娘がジーーーッとこの本を見つめていることが多く、30年以上前の自分を見ているようで、感慨深かったです。
以上、英語が苦手でも、読み聞かせが苦手でも、親子で楽しめるオススメ絵本でした。
ただ、絵本を選ぶときに、一番大切なのは、ママ自身の 「これ好き♥」 という直感を信じることだと思います。
ママが好きなものは、子どもも好きになります。
ぜひ上記のおすすめ絵本を参考にしながら、ママのお気に入りを探してみてください♪
(Youtubeに絵本の題名を入れて検索してみてくださいね><)
親子英語クラスでは、来年から絵本の貸し出しも始めようかと思っています。
レッスンでも、絵本読み聞かせのコツなどをお伝えしていきますので、ぜひぜひ遊びに来てくださいね!
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