体験レッスン受付中!

英語のリズムと体の動き -子どもの英語習得にどんな関係が?

こんにちは!
大人も子どもも一緒に学んで一緒に楽しむ、千葉・幕張親子英語教室チカビディーです。

 

先日、靴を洗っていたときのこと。

隣で1歳の息子がのぞいていたので、

ゴシゴシ。ゴシゴシ。

と何気なく言いながら、洗っていたら、

 

その「ゴシゴシ」の声に合わせながら、体を上下に揺らしているではありませんか!

 

おー!コレぞ、Rhymoe®の言う「言葉のリズムと体の動きはつながっている」だ!

と一人で密かに感動したのでした。

 

この、言葉のリズムと体の動きの関係Rhymoe®のメソッドを知るまでは全く意識していませんでした。

 

今日は、

「言葉のリズムと体の動きの関係」ってなに?
子どもの英語学習に関係あるの?
ハテナハテナ???

という方々に、言葉の持つリズムと動きについて、またそのリズムや動きが子どもの言語習得にどのような役割を持っているのかについて、お伝えしたいと思います。

 

日本語と英語のリズムの違い

すきなたべものはおすしです。

日本語で話すとき、一つ一つの音の長さや強さは同じです。
どこかの音が極端に伸びたり、強くなったりはしません。
「タ・タ・タ・タ・タ」というような一定のリズムを持っていて、マシンガンのリズムと言われたりします。

俳句の五七五や、「だるまさんがころんだ」「グリコ」などの昔ながらの遊びは、このリズムがあるからこそ楽しめるもの。

 

My favorite food is Sushi.

一方、英語は「強い長い」音と、「弱い短い」音が繰り返すリズムを持っています。
意味のある言葉は強く長く発音され、補助的な言葉(冠詞・前置詞などなど)は弱く短く発音されてほぼ聞こえないことも。
「ッタータタッターター」というようなリズムで、モールス信号などに例えられます。

上の文章だと、favoriteとSushiが強く長く発音され(正確には赤文字の場所でバウンスします)、Myとisは弱く短くなります。
(”私の”を強調したいときは強く読みますが…)

 

この基本的なリズムの違いを理解もしくは体感していないと、生まれたときから日本語環境で育った人は、英語を話すときにも日本語のリズムに引っ張られてしまいます。

 

リズムと体の動きはつながっている

それぞれの言葉のリズムは体の動きにもつながっています。

日本語を母語として話す人には、「タ・タ・タ・タ・タ」という一定のリズムに合わせて、常に下方向に足を踏みしめるような動きを伴う「ストンピングリズム」が備わっていて、英語を母語として話す人には、ボールが弾むような動きを伴う「バウンシングリズム」が備わっています。
(引用元:Rhymoe®

 

そしてその動きは言葉を話しているときだけではなく、歩き方、姿勢、声の出し方、呼吸の仕方にまで影響を与えているのです!

 

英語だけど日本語リズム?!

そういった日本語と英語のリズムと体の動きの違いを知らないまま、英語を学ぶと、

「英語だけど英語に聞こえない」つまり「伝わらない!涙」

なんてことが起きます。

 

巷で流れている英語歌やチャンツなどの教材も、実は「英語だけど日本語のリズム」というものが多いことを知って、私自身衝撃を受けました。

英語教室で先生が、良かれと思って、”ゆっく~~り” “一つ一つの単語をしっかり区切って”話しているのも日本語のリズムに引っ張られていると言えると思います。
(ネイティブの先生でさえも…)

以前、幼稚園での英語の授業で、足踏みしながら英語のチャンツを言っている姿を見て、

「まさに日本語リズム!」

と複雑な思いになりましたが、日本の子どもたちに “分かりやすく” 伝えようとするがあまり、英語の持つリズムを全く無視した教え方になってしまっていることも少なくないと思います。

 

子どもはリズムと動きを丸ごと吸収する

凝り固まってしまった大人は、悲しいかな、なかなか体に染みついた日本語リズムを崩すことができません。(涙)

それはある程度仕方ない!笑

極端に言えば、英語を使ってコミュニケーションが取れることが一番大事なので、リズムを最重要視する必要はないかもしれません。

 

ただ、子どもはものすご~く柔軟です。

英語の歌を流したり、体を動かすアクティビティをすると、最初は日本語的だった動きも、徐々に弾むような動きに変わっていきます。

頭で考えてスイッチしているわけではなく、音を聞いてリズムを感じて、体で反応している、そんな感じ。

それが自然にできるのは、大体0歳~8歳くらいまでと言われています。
子どもによっては、小学校に入ってしまうと、頭で考える方が強くなってしまって、体が自然に動かなくなってしまう子もいるので、黄金期は0歳~5歳くらいまででしょうか。

 

その時期にたくさん英語のリズムを聞いて、そのリズムに合わせて体を動かすこと

その音の下地つくりこそ、将来的な英語力の土台になっていくのだと思います。

 

リズムと動きが合うと「なんだか楽しい♪」

理論的には、これまで説明してきたとおりなのですが、子どもたちを見ていると思うこと。

それは、言葉のリズムと体の動きが合うと、「なんだか楽しい♪」のです。

 

子どもだけではなく、ママパパたちも、これまでとは少し違う英語リズムを感じられる曲を聴いて体を動かすと、なんか体が軽くなる、とおっしゃいます。

一度、英語の(フワッフワッと跳ねるような)バウンシングリズムにノる経験をすると、(足踏みをするような)ストンピングリズムの英語の曲を聴くと、違和感を感じてしまう方も。

 

分かりやすいのがこちらの曲。

 

↓このバージョンは私もこれまでレッスンで何度も使っていました。
…が、体の動きも合わせてよ~く聞いてみると……

 

↓続いてこちら。
体を動かしてみると…どうでしょうか?

 

 

リズム、体の動き、なんか違う!!

と感じた方、ぜひチカビディーの親子レッスンでもっとリズムの違いを感じてみてください♡
体験でのご参加、大歓迎です!

 

ママ自身が、発音やリズムについて学んで、おうちで実践したいという方にはこちらがオススメ。
9月開講予定です♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました