母が英語講師の我が家ですが…。
バリバリおうち英語とか、バイリンガル教育とか、やっているわけではありません。
正確に言うと、やっていないのではなくて、母(私)があまりにもズボラ過ぎてできないのです。笑涙
それでも、我が家の9歳の息子と6歳の娘はそれなりに英語の語感が育っているようです。
私が言った英語はなんとなくすぐにリピートできるし、簡単な返事は返ってきます。
キッズクラスで取り入れているRhymoe Phonicsのチャンツは1回か2回で言えるようになりました。
特に息子には最近はほぼ何もやってあげられていないのですが、なぜか簡単な英語の絵本は読めるようです。(本当にカンタンなやつですが…)
やはりホソボソと親子英語、続けてきたおかげかな、と思う今日この頃。
そして、1歳になったばかりの末っ子を見ていて、改めて思うのは、
絵本って、やっぱりいいな~
ということ。
こんなふうに、よくお気に入りの絵本をジーーーっとながめています。
本当にズボラ過ぎて、おうちでの親子英語で「きちんとコレやってます!」って言えること、実は少ないのだけれど、英語絵本だけは結構読んでいます。
今回は絵本を読むときのコツや、0歳~3歳くらいの子どもにオススメの絵本をお伝えしたいと思います。
絵本を読むときに気をつけること
一言で言うと、
絵本を読もうとしないこと
どういうこと??
1、2歳の子どもに、絵本を読んであげようとすると、読み始めたとたん、どこかへ行ってしまった。
なんて経験ありませんか?
実は先日我が家でも・・・
滅多に子どもに絵本を読まない夫が、絵本大好き1歳の末っ子に絵本を渡されて、おもむろに読み出しました。
でも、、、
読み出すなり数秒で、すぐにどこかへ行ってしまった末っ子。
「ハイ、しゅうりょーう」
とつぶやく夫。
それを見ていて、なるほど~、と思ったのです。
絵本は読もう読もうと思っちゃダメなのです。
特に1歳とか2歳くらいの、まだお話を楽しむ、という年齢でない場合は。
じゃあ、何をすればよいのかというと、
絵本で遊ぶ
のです。
子どもを膝の上に乗せて、体をゆらしながら読んだり、
絵本のことばに合わせてコチョコチョしたり、
大きな声で読んだり、小さ~な声でささやいたり、
それだけで、子どもは絵本を使ってパパママと遊ぶその時間が大好きになります。
そして、絵本=楽しいもの→大好き→もっと読んで!
とつながっていくのです。
ただ、絵本で遊ぶためには、絵本選びもとっても大事。
ポイントは、リズム。
リズムよく読めるものだと、遊びながら読みやすいし、読んでいるうちに子どもはもちろん、読んでいる大人も楽しくなってきちゃうから、不思議です。
リズムに乗って遊びながら読めるオススメ絵本
英語には英語特有のリズムが流れていて、話すときはもちろん、文字にしたときにもそのリズムは流れているものです。
言葉の土台が作られる0歳から4歳頃までは、そんな英語のリズムを体で感じやすい絵本を親子で遊びながらたくさん読んであげるのがとーってもオススメ。
そんなふうに何度も読んで、体に染み込んだ英語のリズムは、その後の英語力の強力な土台になります。
一語一句読むのではなくて、リズムを楽しむ。
遊びながら読める我が家の定番絵本はこちらです。
我が家の1歳児の大のお気に入り。
仕掛け絵本ですが、ボードブックなので壊されにくい・・・と書きたいところですが、大好きなページは何度修理しても引っ張って壊しています。笑
でもそれだけ大好き、ということ。
本棚にしまっていても上手に引っ張り出して読んでいます。
リズムよく読んだあとに、ロケットごっこをするのがオススメ。(それはまた追って紹介します。)
これも大好きで、どれだけご機嫌が悪くても、これを読むと一旦泣き止みます。
上の写真で、読んでいる(見つめている?)のがこちらの絵本。
よく一人でページをめくって楽しんでいます。
小さ~くささやくのと、ものすご~く大きな声を出すのと、繰り返されるのがとっても楽しいようです。
読む側も気合を入れて読めば読むほど反応○です。
Rhymoe®トレーニングで教えてもらって即買いした1冊。
全部電車の音で、読むのは結構大変だけれど、子どもの反応はめちゃくちゃ良いです。
日本語にない音ばかり出てくるので、パパママの発音練習にもオススメ。
これを読みだすと、1歳児のみならず、我が家の小学生たちも寄ってきます。
車バージョンもあります。
親子レッスンでも読むことが多いですが、0歳から3歳まで、みんな食いつきがすごいです。
大きなフリップの下に隠れているかわいい動物たち、フリップがめくられると鳴き声が聞けるのも子どもたちは大好き。
絵が大きくて分かりやすいので0歳児さんにもオススメ。
子どもの体のいろんな場所にキスしながら読めるふれあい絵本。
まさに遊びながら読めるのでオススメです。
遊びながら、数や体のパーツの言い方も繰り返し声かけできるのでいつのまにか覚えられますよ♪
Rhymoe®では、他にもリズムの良い絵本を紹介しています↓
とはいえ、どうやって読めばいいか分からない?
とはいえ。
英語が苦手で、しかも子どもの絵本を読みなれていないと、読むことに必死になってしまって、遊ぶどころではない、というのも分かります。
だけどそこは練習あるのみ。
絵本の良いところは、ただ、書いてあることを読めばいいということ。
歌だったら歌詞やメロディーを覚えないと歌えないし、語りかけフレーズも覚えないと言えませんが、絵本は、文章を覚える必要はありません。
そして、紹介している絵本はすべて文字の少ないものばかりです。
まずはパパママが練習して、何度も子どもと実践遊びしてみてください。
親が一生懸命練習している姿を子どもに見せることも、大事です。
上手にスラスラ読めることが大事なのではなくて、その時間を楽しい!もっと!と思えることが一番大事。
ということを忘れずに♡
とはいえ、とはいえ、
「英語絵本を読み聞かせする自信はない」
「発音に自信がない」
という方向けに、少しでも自信も持って楽しくおうちでの英語時間を過ごせるように、ママのためのレッスンを開講準備中です。
英語絵本の読み方もお伝えしていく予定です。
詳細はこちらをご覧ください↓
また、親子クラスでは、絵本読み聞かせのほか、歌や手遊び、クラフトやダンスなどで、英語のリズムを存分に感じて、英語の語感を育てるレッスンを行っています。
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気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
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