こんにちは!
ママパパと子どものための千葉・幕張親子英語教室チカビディーです。
赤ちゃんって本当にリズムで話し出すんだ
最近、我が家の1歳児を見ていて、しみじみ思います。
各言語の持つ”リズム”について学ぶ前は、言葉を覚えたての赤ちゃんを見て、
「赤ちゃんが”何を”言っているか」
ばかりに注目していました。
「まんま」とか「ブーブー」とか、言える言葉が増えていくことが、言葉の習得の第一段階だと思っていました。
でも、言葉の持つリズムの違いについて勉強してから、
「赤ちゃんが”どんなリズムで”話しているか」
に注目するようになりました。
何と言っているかはよくわからないけど、なんかしゃべってる。
でもそこには既に日本語のリズムがしっかり流れているのがよくわかります。
言葉の習得の第一段階は、やっぱりリズムなんだな~・・・と、我が子を通して再確認したのでした。
そして、それこそが、0歳から英語を耳に入れてあげる意味につながるのだと、改めて思うのです。
赤ちゃんはどうやってしゃべるようになる?
個人差はありますが、一般的に2歳くらいになるとおしゃべりがどんどん上手になってきますよね。
ただ、これはその年齢になって急に言葉を発するのではなく、それまでの間に、家族など周りの人の話す言葉をたくさん聞いて、認識できるようになり、そこから少しずつ話せるようになるわけです。
ちなみに、生まれたての赤ちゃんは、異なるリズムの言語を聞き分ける力を持っていると言われています。
それが徐々に、生活のなかで身の回りで使われる母語だけを認識するようになっていき、生後7-8カ月頃になると、母語のリズムに対して敏感になり、反応するようになっていきます。
我が家の1歳末っ子の場合
我が家の末っ子も、0歳8カ月頃から急激に「アー」「ダー」「ブツ」とかお話が上手になってきました(と、手帳に書いてある。すでに記憶はありません。笑)
音素でいうと、d, t, a, u, b, m, ng のような音を出せていたようです(手帳によると)。
多分こういった喃語にもすでに日本語のリズムが備わっていたのだとは思いますが、まだ、そこまで顕著に分かるほどではありませんでした。
0歳10か月くらいになると、「ダーダーダー」「バーバー」とか、何やら意味のありそうな音を発するようになりました。
このあたりから、ハッキリと日本語のリズムが分かるようになってきた気がします。
試しに、YouTubeで英語ネイティブの赤ちゃんの喃語(babbling)を見てみると、やはり既に英語のリズムが流れていました。
↑言葉もだけど、体の動きがすでに英語っぽい…
1歳を過ぎると、「まんま」「ダダ」「ねーね」など意味のある単語を話すようになり、そこから単語の数がどんどん増えていきました。
そのうち、一丁前に「〇△×※▼□・・・」とひたすらしゃべりだしたとき、
「おー、日本語のリズムでしゃべってる」
と感動したのでした。
何て言っているかはよく分からないのだけど、そこにはもうすでに日本語リズムが流れていることはよく分かりました。
最近は、その意味不明な日本語リズム言葉が段々としっかりとした言葉になってきて、
「ねーねー、っち(お姉ちゃんはあっち)」
「〇▲ーめーてー(やーめーてー)」
のように意思を伝えられるようになりました。
言われた言葉もすぐにマネするようになり、言葉があふれ出てくる予感がします。
大げさですが、言語習得の半分以上は完了した、そんな気がしています。
0歳から英語教室って意味あるの?
最近は、0歳からの習い事も増え、0歳から英語教室に通われる方も増えたように思います。
「小さい方が耳がいいから」
なんてこともよく聞きます。
そのとおりではあるのですが、私の思う、0歳から英語教室に通う意味はこの2つ!
英語本来のリズムを本能的に吸収できる
既に書いたように、赤ちゃんは本能的に言葉のリズムを吸収していきます。
その黄金期は0歳~4歳くらい。
もちろん個人差はありますが、生徒さんを見ていると、5,6歳になると日本語の持つリズムがしっかりと体に根付いていくので、そちらのリズムに引っ張られてしまう傾向があります。
何も考えずに、聞こえる音楽、聞こえる言葉のリズムに乗って、体を動かし、吸収していけるのは、やはり0歳~4歳頃までだと思います。
そうやって吸収した英語のリズムに反応できる体は、将来的に英語を話したり聞いたり、ひいては読み書きの土台にもなるのです。
ちなみに、日本語リズムと英語リズムの違いについてはこちらで詳しく説明しています。
まだお読みになっていない方は必見です!
ママと一心同体で英語リズムを共有できる
私が、”親子”にこだわっているのはココです。
子どもが小さければ小さいほど、ママとくっついている時間って長いですよね?
まだ歩けない月齢だと抱っこやおんぶをされている時間はかなり多いし、歩けるようになってもやっぱり抱っこ抱っこ♪ですよね。
ママとピッタリ時間が多い0歳1歳の時期から、親子で英語リズムに触れる機会を作ってあげること。
チカビディーの親子クラスではそこをとても大事にしています。
まだ歩けない、話せない小さなお子さんでも、ママのちょっとした体の動きや声のトーンを驚くほどしっかりキャッチしています。
ママも、自分の動きや声かけが子どもに伝わっていると思うと、自然とノってきます。
”親子”で日本語とは違う、英語のリズムを感じ、「なんか楽しいぞ?!」と思ってもらう。
そのための親子英語教室です。
英語のリズムを赤ちゃんに感じてもらうには
チカビディーの親子クラスでは、ライモーメソッドを導入しています。
ライモーメソッドについてはこちら。
0歳の赤ちゃんでも、ママのお膝の上や腕の中、背中で、英語という言葉に流れるリズムを感じてもらえるように、内容を考えています。
「リズムを感じる」と聞くと、つい音楽をかけてノリノリで体を動かす、ようなイメージがありますが、必ずしもそれだけではありません。
語りかける言葉にもリズムがあり、それに合わせた体の動きがあります。
絵本を読み聞かせするときにも、英語のリズム、空気があります。
クラフトで何かを作るときにも、英語の声かけ一つ一つにリズムが流れています。
そしてもちろん、音楽に合わせて体を動かすときには、英語のリズムに敏感になります。
ただ、英語の歌にあわせてダンス、英語手遊び、英語絵本読み聞かせ、ではなく、赤ちゃんの体に染み込みやすいように、子どもたちがな~んか楽しいと思えるように、英語の持つリズム、というものを大切にしています。
未就園児向け親子クラス 体験レッスンについて
現在、親子クラスでは、レッスン体験を受け付けています。
英語のリズムを感じるってどういうこと??
と気になった方、まずは親子クラスのレッスンを体験してみてください!
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